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皆さんこんにちは!
株式会社Kagusuki、更新担当の中西です。
~小さな家に“大きな余白”をつくる~
狭い、凸凹、梁が低い…制約まみれの間取りほど、オーダー家具の出番。ここでは、収納効率×動線×デザインを同時に上げる設計のコツと、2025年の注目トレンドを紹介します。
目次
壁一面の収納=正解とは限らない。動線のカーブを残すと“片付ける気持ち”が続く。
扉は引き戸で通路幅を削らない。下レールなしだと掃除がラク。
奥行きは浅く、数を増やす:文庫は160mm、A4は320mm…物の標準寸法に寄せるとスッキリ。
巾木よけ10〜12mm、コンセント逃げの化粧蓋、梁欠きの目地合わせ。
可動棚の最下段は固定にして横揺れ防止。
脚の位置を“掃除ロボの通り道”に合わせる。
床が濃い×壁が白なら、中間色(オーク系)でグラデーションを作る。
金物は黒 or 真鍮で引き締め。取っ手ひとつで空間の“成熟度”が変わる。
突板×無垢の賢いミックス:面は突板で安定、角や手掛けは無垢で触感UP。
“軽やかな黒”:細いアイアン脚と黒染色突板でモダンに
曲線天板:楕円・ボート型で回遊性と会話がなめらかに。
石×木のハイブリッド:天板をセラミック/石、脚を木で。耐久と温もりの両立
ケーブルマネジメント内蔵:配線見せない=生活の質が爆上がり。
防汚マット塗装:子ども&ペットのいる家で大人気。
サステナブル材:FSC認証、リサイクルウッド、国産広葉樹の再評価
モジュール造作:引越し対応の“分解できる造作”。住み替え時も一緒に持っていける
生活頻度の高い物=見せる(半開放)、重く見える物=隠す(扉/引出し)。
たとえば本棚:最上段は背の高いアート本を見せ、目線ゾーンは雑多な本を扉内へ。
キッチン背面は家電ポケット+扉で朝だけ開くという運用も。
可変デスク:親の在宅ワーク→子どもの勉強に“切替”。配線は天板後ろで着脱容易に。
絵本棚は前面表紙見せで自発的に手が伸びる。高さは年齢×10cm+10cmが目安
ビフォー:既製の収納が当たって入らない/圧迫感。
プラン:梁下にL型の薄型収納(D240)+コーナーにRカット、カウンター上に間接照明。
アフター:視線が抜けて部屋が広く見える。座る位置が増え、会話が増えた。
材種・仕上げ・金物品番が明記されているか。
据付・運搬・養生・下地補強の有無をチェック。
保証とメンテ:塗装再仕上げ・蝶番調整の対応方針を確認。
→ 不明点は遠慮なく質問。丁寧に答える工房は、仕事も丁寧です
熱い鍋は鍋敷き、濡れたコップはコースター。
子どもが傷をつけてもOK。それが家の年輪。気になる時は補修すればいい。
年に一度、家具にオイルを塗る日を作る。家族のイベントに
要望シート:サイズ/用途/収納物/色/雰囲気
お部屋の写真3枚:正面・斜め・天井/梁
好きな家具のスクショ:5〜10枚
これで初回相談が最短ルートに。メールでもオンラインでもOK
オーダーメイド家具は、狭さや不便を“魅力”に変える道具。
家の欠点を消すのではなく、個性として整えるのが設計の醍醐味です。
あなたの“困った”を聞かせてください。ミリ単位の工夫で、部屋は驚くほど気持ちよくなります✨
